外断熱マンション

外断熱工法の4つの視点

熱伝導の防止/外気温の影響を断つヒートブリッジ対策
従来のマンションいおいては、バルコニーと居室の床のコンクリートは繋がっており、ここをヒートブリッジと呼びます。通常のマンションはここを通して、暑さ寒さが伝わってきてしまいます。弊社の外断熱マンションではこのヒートブリッジを切り離しているので、床も壁もコンクリートの温度は冬期においても常温に同調しています。冬の暖房は非常に小さなエネルギーで十分です。
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開口部対策/開口部の熱伝導を抑えるLow-E複層ガラスと高断熱樹脂性サッシ
樹脂性サッシは、アルミ性サッシの1/1000しか熱を伝えないため、冬の寒さにも冷気を伝えにくく結露を抑制します。
遮 熱/(夏期の断熱を考慮)
Low-E(Low-emissivity)ガラスは、熱の放射を低く抑えることができる遮断作用に優れたガラスです。日射は複層ガラスでも約80%透過しますが、Low-E複層ガラスでは約40%に抑えます。
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Low-E複層ガラス/コーティング材があるため赤外線を通しにくく優れもの。 複層ガラス/太陽熱や室内冷気・暖気をほとんど通してしまう
Low-E複層ガラス/コーティング材があるため赤外線を通しにくく優れもの。 複層ガラス/太陽熱や室内冷気・暖気をほとんど通してしまう
省エネルギー対策/断熱材の厚さ
外断熱工法はコンクリート躯体の外側に熱を遮る断熱材があり、コンクリートの蓄熱(熱をためこむ)効果により効率的な冷暖房が行われる省エネルギーな住まいです。「ファスタージュシリーズ」では断熱材の厚さを確保することで、さらに効率的な住まいを目指します。
  屋根 床(外気に接する部分)
(例)
ファスタージュ
六甲道サーモス
押出法ポリスチレンフォーム
t=150mm
熱伝導率0.16w/㎡k
ビーズ法ポリスチレンフォーム
t=120mm
熱伝導率0.31w/㎡k
押出法ポリスチレンフォーム
t=100mm
熱伝導率0.25w/㎡k
■省エネルギー基準の国別比較
グラフ
耐久性の向上/コンクリートの劣化が抑えられ住まいの価値を維持
衣類を着るように断熱材で包まれた外断熱工法。
コンクリート躯体が直接外気温に影響されす、快適に守れます。
優れた耐久性。
マンションの構造の中心となる躯体が断熱材により保護されるため、外気温による膨張収縮や、風雨の影響を受けにくくなっています。これにより、コンクリート本来の強度を維持でき、建物の寿命や資産としての住まいの価値を持続させてくれます。
図 図

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